2020年4月26日放送の所さんの目がテン!で座ってできる皮膚体操のやり方が紹介されました。
教えてくれたのは、按摩マッサージ指圧師の国家資格を持ち、体をケアする方法を指導する、メディカルトレーナー宮田トオルさんです。
目次
座ってできる皮膚体操
座って出来る皮膚体操:「首のコリ」編
- 髪の生え際に10本の指を当てます。
- 頭皮を上に押し上げる動作を10回繰り返します。
- 頭皮を上に押し上げたまま10秒間キープします。
- (1)〜(3)を3セット繰り返します。
この時に気をつけるポイント!
呼吸は止めずに、自然にすることだそうです。
ひじが開いてしまうと肩に力が入るので、上にあげるというよりは、顔を指にあずけるような形が良いようですよ!
座って出来る皮膚体操:「肩コリ」編
- 胸に手を当て、胸の皮膚を斜め上に10回動かします。
- 皮膚を持ち上げた状態で、10秒間キープします。
- (1)〜(2)を3セット繰り返します。
この時に気をつけるポイント!
初めての人は、「力んで早くやってしまう」が、なるべく1秒間に1往復ぐらいのリズムでゆっくり、リラックスしてやることが大切なようです!。
さらに、皮膚を動かしながら、肩を後ろに10回動かすのも効果があるようです。これも3セット繰り返すのがおすすめのようですよ。
座って出来る皮膚体操:「腰のコリ」編
- つま先の位置を揃えます。どちらか前に出ているとそれだけで皮膚にゆがみが出てくるので、バランスを整えた状態で行います。
- 腰のコリは、ベルトをする高さに手を置いて、左右に10回、腰の皮膚を動かします ※この時に気をつけるポイントなようです!
腰の皮膚を動かす時に、肩も一緒に動いてしまう人がいます。
この場合、腰の皮膚が動きにくくなるので、上半身は力を入れず、安定した状態にして、腰の皮膚だけを動かすことが大切なようです。
腰や後ろへ手が回せない人は、お腹の皮膚を動かしても効果があるようですよ。両手をお腹にあてて、皮膚を左右に動かすだけのようです。
また、立った状態で、腰の皮膚を縦に動かす方法もあるようですよ。
- 背骨の両脇に手を当て、縦に(地面と垂直方向に)皮膚を動かしていきます。
- この時、手がズレやすくなるので、指先を軽く曲げて皮膚をひっかけると皮膚を動かしやすくなります。これも10回、上にあげたところで10秒間キープします。
この動きは、腰だけではなく、背中から肩や首にかけて皮膚にゆとりができるため、肩や首のコリにも相乗効果として改善が期待できるようですよ!
座ってできる皮膚体操の効果と理由
宮田さんいわくのご本人が薦める皮膚体操は、誰でも簡単に全身のコリをほぐすことができるようです。
例えば、頭皮を動かすだけで、首のコリがとれたり、腰の皮膚を動かすだけで、腰痛が解消されるようですよ。
そして、足をさするだけで、股関節の痛みが和らぐそうです。
宮田さんによると、
「肩こりにも色んな原因があるが、少し背中が丸まってきて、顔が前に出てきてしまうと、胸の皮膚が引き寄せられてしまう。そこで、胸の皮膚を引き上げながら動かすことで、肩の位置が元に戻って、肩甲骨の皮膚にもゆとりができる。だから、肩回りの血流が良くなる」
とのこと。
まとめ
ぜひ、皮膚体操で健康に!
参考にしてください。