2020年8月9日放送の健康カプセル!ゲンキの時間で熱中症対策と治療方法が紹介されました。
自治医科大学付属さいたま医療センター救命救急センター長教授の医学博士:守谷俊先生いわく、夏の疲労が積み重なる8月は、熱中症が重症化しやすく、死亡者も増えるため注意が必要のようです。
熱中症対策と治療方法
初期の熱中症の症状
めまいや、大量の汗、筋肉の硬直など一見、熱中症と気付きにくい症状があります。
水分補給や涼しい場所に入れば症状がおさまりますが、続くと、頭痛や倦怠感や嘔吐が出始め、病院での治療が必要になるようです。
さらに、悪化すると、脳や肝臓、腎臓で炎症が起きて、多臓器不全で命を落とす危険があるようですよ。
昨年は7万人以上、救急搬送されたようです。
熱中症対策:睡眠不足
睡眠不足で自律神経が乱れ、体温調節機能が機能しなくなるようです。
すると、熱の放出がうまくできなくなり、熱中症になりやすくなるようですよ。
熱中症対策:時間差
日常的に暑さを我慢していると、疲労が蓄積して突然、熱中症になる可能性があるようです。
換気をしながら、エアコンで部屋の温度調節が必要ですね。
熱中症対策:病院を受診した方が良い目安
熱中症の初期症状は、めまいや立ちくらみのようです。
その場合、涼しい場所に移動して、水分補給をして、改善すれば病院に行く必要はないようですが、1時間ほど経過しても改善しない場合は、受診した方がよく、意識が朦朧とする場合は、救急に連絡した方が良いですね。
熱中症になりやすい人は、汗の出る汗腺が未発達の乳幼児、暑さを感じにくい、高齢者は注意が必要のです。
熱中症対策:冷やす場所
首を冷やす場合、前がわを軽く冷やすのが良いようです。
さらに、脇の下や足の付け根を冷やすのも効果的のようですよ。
まとめ
ぜひ、参考にしてください。