2020年3月22日放送の健康カプセル!ゲンキの時間で春の感染症の予防法が紹介されました。
教えてくれたのは、医学博士の時松一成医師です。
ウイルスや最近が体内で増殖して、症状を引き起こすことが多くなるようです。
目次
春の感染症
免疫力や抵抗力が下がると感染しやすくなってしまいます。
予防4原則:手洗い・うがい・マスク・人混みに行かない。
今の時期は、多くの人が気を付けていますね。
春の感染症①溶連菌感染症
子どもに多いと言われていますが、大人もかかるようです。
喉の扁桃腺に感染し、喉の腫れや、高熱を引き起こし4日ほど続くようです。
ほとんどが子どもからの感染なのですが、飛沫感染と接触感染で感染することも少なくりません。
肺炎や腎炎や極めて可能性は低いですが、劇症型溶連菌感染症に悪化してしまうこともあるようです。
春の感染症②ロタウイルス
体のだるさや高熱と吐き気です。
ノロウイルスと症状が似ていますが、ウイルスの量が全く違く、かなりウイルスの量が多く、感染力が強いそうです。
主な感染経路は、経口感染という、食べ物などから口に入るものが多いようです。
また、便器のフタからの感染が多いようですよ。
なので、便器のフタは閉めて水を流しましょう。
ロタウイルスはアルコールの耐性が強いようですよ。
なので、塩素系漂白剤を使い、2lの水に対して、キャプ二杯分の塩素系漂白剤の消毒液で対策をしてください。
春の感染症③マダニ(SFTS:重症熱性血小板減少症候群)
ダニとは、家に住み着くアレルギー症状を引き起こす虫です。
それに比べて、大きいようです。
そして、中には、ウイルスを持っているマダニがいるようです。
発熱や頭痛、筋肉痛、失語症などの神経症状、頸部リンパ節の腫れなどを伴うようです。
特に高齢者は重症になりやすいようですよ。
マダニに噛まれてしまったら、無理に取らないようにしましょう。無理にとるとマダニの牙などが残ってしまうようなので、残ってしまうようなので、病院にいきましょう。
手洗いの注意点と正しいやり方
- 指輪や腕時計を外す。
- 30秒ほどかけてしっかり洗う。
- 水分を拭き取りしっかり乾かす。
正しい手の洗い方①
水で濡らした手に石鹸をつけて泡立て手のひら・手の甲を洗います。
正しい手の洗い方②
指先・爪の間の手の平で擦ります。
正しい手の洗い方③
指を組むようにして指の間をこすります。
正しい手の洗い方④
親指を反対の手で握り、捻るようにこすります。
正しい手の洗い⑤
手首を洗います。
正しい手の洗い方⑥
石鹸を水でよく洗い流し、水分を拭き取り乾かします。
レジオネラ症
レジオネラ菌が呼吸器に感染すると、重篤な肺炎を引き起こします。
レジオネラ症の原因
加湿器の容器のぬめりにレジオネラ症は繁殖しやすいようです。
花粉症対策や感染症対策で加湿器を使う際は、その度に水洗いと乾燥をしっかりしましょう。
春の感染症のまとめ
ぜひ、参考にしてください。